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父と母の愛のメモリー

2019年12月20日
読了時間: 2分


のど自慢大会の優勝曲「愛のメモリー」は、


父と母の愛を讃える気持ちで歌いました。


本当に奇跡的だったのですが、ステージの下で出番を待っていたとき、


この大切なことに気付いたのです。




前々回のブログでもお話ししましたが、


私の父と母は結婚をしていません。


だから私は、父の名前が名乗れない、いわゆる私生児として生まれました。


父と母がしたことは、決して許されるものではありません。


このことによって、周囲に対して大いに迷惑をかけたのですから。




こんな境遇に生まれてきた私でしたが、


父と母を恨んだことは一度もありませんでした。


愛情をたっぷり注いでくれた父と母のことが大好きでしたから。


むしろ生まれて来た自分を責めました。


私と同じ境遇に生まれて来た人は、きっと同じ気持ちなのではないかと思います。




あれから50年、父はすでに他界して、母も91歳になりました。


私も56歳になり、結婚して、娘も既に成人しています。


過去の父と母の関係が、どれだけ許されざるものだったとしても、


その結果として生まれてきた私の人生が、今は最高に幸せであるという現実があります。


だから、少なくとも私だけは、ふたりの罪を許してあげなければならない。


むしろ、感謝に値するのだと、ふたりの愛を讃えなければならない。


愛のメモリーの歌詞は、あの頃の父と母の幸せな姿を写していて、


ふたりを祝福したいと思う私の気持ちに応えてくれる歌詞でした。




  美しい人生よ 限りない喜びよ


  この胸のときめきを貴方に


  この世に大切なのは 愛し合うことだけと


  貴方は教えてくれる


       (愛のメモリー by 松崎しげる)




愛のメモリーに感謝!


歌の力は偉大ですね。心から許し合えた私たち親子は最高に幸せです。


「お父さん、天国でぼくの歌、聴いてくれてるかな?」




 
 
 

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